三世代ふれあい広場
6月11日、「三世代ふれあい広場」が開催されました。
三世代ふれあい広場とは、高齢者を含めた地域の方々・保護者・子供の三世代で、さまざまな昔遊び(竹馬、ベーゴマ、けん玉、紙鉄砲、竹とんぼ、お手玉、あやとりetc…)を楽しもう!というイベントで、道祖土小学校区の「育成会」が主催しているものです。
土曜日に学校公開(授業参観)と並行して開催されるので、保護者も一緒に参加できるようになっています。道祖土小PTAはお手伝いということで参加させていただいています。
この三世代ふれあい広場、毎年行われておりまして、僕も長女が小学生の頃から何度か参加しています。で、毎回思うのですが、今の子供たちって、こういう昔遊びが結構上手なんですよね。
ベーゴマ、けん玉、その他...今の子供たちは(さいどっ子は特に)学校などで、普段からこのような遊びに触れることが多いからかもしれません。
そして、僕ら世代よりももっと上の世代、50代以上から地域の高齢の方々というのは、もちろんそういう遊びが非常に上手い(このような方々が昔遊びを子供に教えつつ各世代でふれ合おう、というのが、そもそもこのイベントのコンセプトですから)。
で、狭間の僕ら親世代、特に30代後半~40代前半はというと、あんまり上手ではない、ような気がするのですが、いかがでしょう?
(ちなみに僕は花の昭和47年生まれ、SMAPのキムタク・中居君、貴乃花親方、マツコ、ジダンなどと同い年です笑)
ベーゴマって、回せます?
けん玉も、横の一番簡単なところに乗せるくらいはできますが、それ以上はちょっと...(汗)
竹馬も、だめでした...(練習すれば乗れるような気はしますが)
考えたのですが、僕ら世代の小学生の頃って、そういう昔ながらの遊びがちょうどスポイルされてしまった時期なのかな、と思います。一応メンコ、コマ回しなどは流行った記憶がありますが、電子ゲームからゲームウォッチが流行り、小5の時にファミコン発売。そのほかにもガンプラとか。昔の遊びから現代の遊びへ変わっていく、その移り変わりの初期が僕ら世代のように思います。そんな時期ですから、今の子供たちに比べて「昔の遊び」が「ちょっと昔の遊び」であったので、それをあえて伝えようとすることもなかったわけですよね。
ちなみに一つだけ、僕も「紙鉄砲」には一家言ありまして、良い音の出る紙鉄砲のコツを子供たちにレクチャーし、なんとか三世代ふれあいに貢献できた...ような気がします(笑)
とまあ、このような中、この昔遊び、子供たちはかなり好きなようです。見ていると純粋に楽しんでやっています。こういった機会はたいへん貴重ですし、とても良い企画だと思いますから、今後もお手伝いをさせていただければと思っております。
以下、三世代ふれあい広場の様子。