さいたま市にある道祖土(さいど)小学校PTA会長のブログ

さいたま市立道祖土(さいど、と読みます)小学校のPTA会長が、PTA活動や活動に対する思いなどを綴っていきます。

新入生説明会でPTAの紹介をしました

2月3日(金)、この4月に入学予定の児童の保護者に向けて、新入生説明会が行われました。早いもので…もうそんな季節です。この中で少しだけ時間をもらい、PTA活動についての説明をさせていただきました。

主にはPTAの活動紹介、今後の活動へのご理解ご協力のお願い、といった内容で、いつもどおりPTAの趣旨「子供たちのために、保護者が学校と協力して行う活動」ということをお話しましたが、今回はもう一つ伝えたいことがありました。

それは、PTAって「保護者」がやるんだよ、ってことです。保護者って誰ですか?両親がいる家庭の場合であれば、お父さんとお母さんです。

※お断り:シングルのご家庭も今は全く珍しくなく、また特別な事情を持つ子供もいることはもちろん僕も重々承知しておりまして、しかしながら今回の記事は夫婦世帯を対象に書いています。読んでいただければお分かりかと思いますが、すみません。

そう、別にPTAはお母さん同士の集まりじゃなくってね。いや、まあ当たり前の話なんですけどね。

我が校では、本部役員は僕以外みな女性。専門委員会も、基本女性、お母さん方が活動してます。それ以外のお手伝い制については、夫婦で分担して来ていただく方も割といます。

 

家庭内の役割については、もちろん他人が口を出す話じゃありません。夫がメインで仕事をしている場合は妻、女性がPTA含め子供の関係を担うことが多いかと思いますし(うちも基本そうです。会長職は特殊なんで例外)、共働きであれば分担されているでしょう。

でも、どのご家庭にも理解・認識してほしいのは、PTA活動とは、直接参加しているのが妻であったとしても、担っているのは「保護者=Parents」なのだということ。

だから、奥様がPTAに頑張ってらっしゃるご家庭の旦那様、奥様は趣味でPTAやってるわけじゃなく、家庭の代表としてPTAに参加しているんです。PTAは、あくまで夫婦で担っているんですよ、と今一度、申し上げたい(もちろんご理解されている方多数と思いますのでその場合はスルー願いたく)。

ということで、この話を(そのまま話したわけじゃないですが)新入生説明会のときにさせていただきました。ぜひ、ご家庭で夫婦共通の認識を持ってもらいたい。そんな思いです。伝わっているといいなあ。

 

なお、この記事の論点は「保護者みんなで子供たちを支えていて、それがPTAだってことを再認識したいよね」ということなので、それ以外のお話はまた今度。