運動会
5月28日の土曜日は、道祖土小学校の運動会でした。
最近は小中学校で春の運動会が増えているみたいですね。近隣の中学校2校でも一週前の21日に運動会(中学校なので体育祭ですね)がありました。うち一校は上の娘が通う中学で、僕はこちらに来賓として行ってきたところです。
さて、この小学校の運動会、競技の進行や直接的な運営はもちろん先生方が行うのですが、実はPTAも、縁の下の力持ち的な立場でかなりお手伝いに入っているのはご存じでしょうか?
具体的には自転車置き場の整理、駐車場案内、校内・校外の巡視、テント等会場設営の準備と片付け、来賓対応(受付・案内・お茶出し等)、広報活動(写真撮影その他)などなど...
正直言いまして、僕は妻がPTA役員をやるまで、運動会にここまでPTAが関わっているとは知りませんでした(というよりも、気にしていませんでした)。冷静に考えれば、あれだけの広さの場所での大きなイベントを先生たちだけで全て取り仕切るのは無理がありますから、保護者がお手伝いとして駆り出されるのは当然な流れではありますよね。
ですので、先生方のご尽力、地域の皆様のご協力はもちろんですが、保護者の皆さんの協力がなくては運動会はなかなか成り立たないということを知っておいていただけたら、うれしく思います。
それから、運動会の手伝いはPTAとしての活動の一つであり、人員はお母さん方が中心です(少数ですがお父さんもいます)。
しかしながら、特に運動会が終わった後の片づけ作業では、力仕事が結構あるんです(テントや机・椅子等の撤収作業、サッカーゴールの移動など)。これを運動会が終わった後に(ほぼ)女性だけでやるのは結構きついぞー!という声が以前からありまして。
そこで今年は運動会が終了した後(閉会式の直後)に、マイクでお父さん方のお手伝いを呼びかけてみたところ...
集まる集まる(笑)
たくさんのお父さん、お兄さん、卒業生に集まっていただき、あっという間に撤収作業が完了しました!(ほんと早かった)
すばらしい!!
本当にありがたいことですよね。
そして感謝と同時に、このことから感じたのは、お手伝いを進んでやってくれる潜在的なリソースというのは確実にあるんだな、ということ。なので、呼びかけ方であったり、受け入れる側のスタンスであったり、そういうことの工夫次第で人は集まる。かもしれない。
今後の活動に活かしていこう、と思った次第です。
それからもう一つ。
朝、開会式ではPTA会長として挨拶をさせていただきました。そこで驚いたのは子供たちの元気の良さ。
(前略)
「昨日はよく眠れましたか?」
「はい!」
(中略)
「今日一日、力を合わせて元気よく頑張りましょう!」
「はい!!!」
「以上で私からの挨拶を終わります」←子供たちの声に消されてよく聞こえない
みたいな。
僕も、全校生徒や保護者の皆さんの前での挨拶は初めてだったので若干カタくなっていたのですが(若干です)、これで一気に元気をもらうと同時に、背筋がピンとなる思いでありました。自分の頃は、こんなに元気だったかなあ...
なお、お天気は前日に雨が降りましたが当日は止み、また晴れ過ぎず、運動会に最適な空模様の下、子供たちは元気に競技をし...
今年から赤白に分かれて戦った運動会は、白組の勝利!に終わりました。みんな頑張りました。
運動会のひとコマ。